壁掛けポスト・壁付けポストの設置に関して


壁掛けポスト・壁付けポストの設置に関して


壁掛けポストはどこに設置すればいい?

壁掛けポスト施工イメージ1

壁掛けポストの利点として、埋込み型ポストなどと違い設置場所を選ばないということがあります。
様々な色や形、材質のポストから自由に選ぶ事が出来るので、家の雰囲気や設置されている壁などと合うようなポストを設置したり、または自分が好きなポストを自由に設置することが可能です。

一般的な家にみられるように玄関の脇に設置しなければいけないということはありません。
もちろん一軒家で門扉の近くなどに設置することは郵便配達員などにとっては設置場所が分かりやすくて配達しやすいですし、投函もしやすいですから配達員には喜ばれます。
しかし、住む人の都合で設置場所を選んでいいのです。

壁掛けポストは埋込み型ポストと違って、必ず壁掛けポストの前か横まで足を運ばなければ郵便物がとれません。 埋込み型であればポストの裏側から取れるような設計になっている場合もありますが、壁掛けポストは違います。
利便性を考えるなら、配達員が進入できて投函できる場所であれば、出来るだけ玄関のドアから近いような所でも大丈夫です。
玄関から屋根が続いてる場所に設置すれば、雨の日でも濡れずに済むといった利点も生み出せます。
逆に、自分の敷地内であれば玄関から遠いところに設置するというのも自由です。
また、壁掛けポスト用のポールなどを用意して、設置するのも良いでしょう。
家の構造やスタイル、または外壁のスタイル、自分の好みに合わせて自由自在に設置しましょう。

壁掛けポストを自分で設置する

節約のため壁掛けポストを自分で付けたい!という方もいます。
しかし、初心者の方は業者の方につけてもらったほうが安全で確実かと思います。

塀に穴を開けたりネジを埋め込んだりするには工具が必要です。日曜大工が趣味の人やもともとそういう仕事をしている人など、 日常的にそのような工具を使っている人ならいいのですが、初心者には難しいですが、工具を揃えるお金もかかります。

また、壁に穴を開けたり、取り付けポストに傷をつけてしまった場合、失敗した時の被害が大きいです。
DIYするには難易度が高いので、失敗しても自己責任で行ってください。何よりプロにお任せするのがお勧めです。
ポストの取り付け方は壁の材質やポストの形によってさまざまです。取り付け方をよく調べて、よく検討することが大切です。
くれぐれも慎重に行いましょう。家の目立つ所に設置する壁付けポストです。
もちろん業者の方にお願いするときも、きちんと壁の材質と壁付けポストの詳細図も確認して伝えましょう。
業者の方にお願いするのが一番速くて確実で安全な方法です。
無理に自分でつけようとせず、郵便ポストの設置にはプロの方の力を借りましょう。
もし自分でつける場合は慎重に行ってください。

壁掛けポスト施工イメージ2

壁掛けポスト購入時の注意点って?

壁掛けポスト施工イメージ3

壁掛けポストの基本的な設置場所は、玄関脇もしくは門扉脇になります。
配達された郵便物や新聞などを受け取るための設備ですから、間違いなくその住宅の郵便受取りポストだという事が配達員に伝わらなければなりません。
玄関や門扉から遠く離れた場所に設置してしまうと配達場所がわかりにくくなってしまい不便が生じてしまいます。
壁掛けポストを設置する時は、誰が見てもその家の郵便受取り用ポストだと一目で分かる様に、表札が設置されている玄関や門扉の脇に設置する必要があります。

壁に設置する必要があるため、住宅の外壁や塀などが無ければ設置することは困難です。
平坦でポストを設置できるだけの面積が無いとうまく固定することができません。
取り付ける壁の材質も設置に関わってくる重要な問題であり、木造住宅の場合は十分な下地材があるかどうかをチェックする必要があります。

壁掛けポストを十分な強度で設置するためには直接ビス用の穴を壁にあける必要があります。
きちんと下調べをせずに工事してしまうと、誤った場所に穴をあけてしまい住宅や塀の強度を損なってしまう可能性があるので注意が必要です。

門の外部分に設置する時は、道路へのはみ出しを考慮しなくてはいけません。
敷地外に壁掛けポストが飛び出してしまうと法律違反になってしまう可能性があり、また通行の妨げになってしまいます。
外壁部分に設置する時はスリムタイプの物を使用して、妨げないような配慮が必要です。