通信販売のシステムによって購入した商品は、宅配便の業者が自宅まで届けてくれます。 しかし、基本的には住人が在宅している時間でないと、荷物を配達することができません。不在時に宅配便業者が訪れた場合は、不在通知などを残すことで、後から再配達することになるのです。再配達が1回で済めば良いのですが、場合によっては何度も配達に行かなければならないこともあるため、宅配便業者にとっては大きな負担となります。
また、住人としても何度も再配達の依頼をする手間が発生してしまいます。
このような問題を解決する方法として、最近は宅配ボックスを活用する人が増えてきました。
住人の不在時に荷物の配達が行われた場合、宅配便の業者は所定のボックスに荷物を入れておけば良いので、再配達をする手間を省くことができます。
住人にとっても、宅配便業者にとっても、メリットのある方法なのです。
戸建の住宅でも利用が可能です。
宅配ボックスには、いくつかのタイプがあります。 戸建住宅でどのようなタイプのボックスを設置するかは、配達してもらうことの多い商品のタイプによって決めるのが一般的です。
安価な商品しか注文しない人であれば、鍵のないボックスで十分です。この場合、宅配便業者は鍵がなくても荷物を入れることができます。また、高価な商品を注文することがある場合は、鍵をつけたタイプが必須です。 業者に解除キーを知らせることで、荷物を入れてもらいます。
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