宅配ボックスは主にマンションなどの集合住宅に備えられた、宅配用のポストのようなものです。
戸建の住居でも備えつけている場合もありますが、マンションなどの集合住宅に備えつけられていることが多いです。
荷物の受け取り人が不在だった場合に、宅配業者が宅配ボックスに荷物を入れていくことができます。
最近は世帯の核家族化が進んでおり、単身者や共働きなどで家に誰もいないという時間が多い世帯もあります。
そのため、宅配便で送られてきた荷物を受け取ることが出来ない場合もあります。
戸建の住宅よりもマンションに多いのも、そういった理由からだと考えられます。
不在でも荷物を自分の宅配ボックスに入れておいてもらえるので非常に便利です。
マンションの1階にある共用部分に備えつけられていることが多く、世帯ごとに1つあります。
荷物の受け取りは、暗証番号を入力して行います。
暗証番号は、宅配便の配達員が荷物を入れて番号をダイヤルもしくは液晶画面から入力します。
そして暗証番号を記載した配達通知書を、受け取り人のポストや郵便受けに投函しておきます。
その配達通知書に記載された暗証番号を受け取り人が入力すると、カギが開錠して荷物を受け取ることができるという便利な仕組みです。
暗証番号を入力しておく理由は、盗難などによって第三者に荷物が持ち出せないようにするためです。
|