防草シートで雑草対策する場所 その2


防草シートで雑草対策する場所 その2


防草シートを空き地で使う

防草シートサンプル1

人があまり利用しない場所には、びっくりするくらい早く雑草が生えてきてしまいます。
そのたびに現地に赴いて草むしりをするのは大変な重労働です。
防犯上も良くないし、荒れた場所には不法投棄や害虫・害獣が寄ってくるおそれもあります。
でも、除草剤をまくのは周囲の環境もあるしいろいろと不安もあるので避けたいという方におススメなのが、防草シートの利用です。
 まずはすでに生えている雑草を抜き、表面が凸凹にならないように平に整地する必要がありますが、 その後は順番に防草シートを敷いて止めピンでとめていけば10年前後は何も手入れしなくても雑草が生えてくることはまずありません。
 最初の手間だけは大変かもしれませんが、自分でも簡単にできるし、専門業者に依頼することもできます。
 空き地は大抵面積が広くなるので、防草シートの費用もかかりますが、毎回の草抜きの大変さ、ご近所との付き合い等を考えると、 土地の持ち主として防草シートを設置しておくメリットのほうがはるかに高くなると言えます。
それに大面積用の防草シートを利用すれば費用も割安になります。
 普段使っていない場所だからこそ、賢く防草シートを敷いて、簡単にできる雑草対策を行いましょう。

防草シートをお墓周りで使う

防草シートは、雑草を防ぎたい場所に設置するだけで、簡単に高い除草効果を誇る雑草対策として人気が高い方法です。
 利用できるシーンや場所も多種多様で、たとえば墓地の雑草対策としても多くの方が利用しています。
 まだ未使用の墓地も、すぐに雑草が生えてきてしまいます。
そこで防草シートを設置しておくことで、草がぼうぼうと生い茂ることを防ぐことができます。
さらに墓石を置いたあと、お墓周りに砂利を置きますが、そこから意外と雑草が頻繁に生えてくるため、 お墓参りに行くたびに砂利の間から生えている雑草抜きが大変という場合にも防草シートは有効です。
 まず地面を平らにし、すでに生えている雑草を取り除いた後に防草シートを敷きます。
その上に玉砂利等を置くことで、地面から生えてくる雑草を防ぐことができるだけでなく、 飛んできた種から生えてくる雑草も、土に根がついていないためするっと抜き取ることができます。
通常は設置の際にシートがずれたりしないように止めピンを打ちますが、お墓まわりの場合はそのまま砂利を乗せるだけで十分です。
防草シートは通気性・通水性に優れているため、雨が降っても土が悪くなることもありません。
 見た目もきれいだし、お墓参りの際の雑草抜きの手間も大幅に軽減してくれます。

防草シートサンプル2

防草シートを田んぼのあぜ道で使う

防草シートサンプル3

田んぼや畑の雑草にお悩みの農家の方々も多いのではないでしょうか。
面積が多いので、防草シートをひくのに膨大な金額がかかってしまうため、躊躇してしまっている人が多いようです。
しかし毎年の草刈は草刈機を使ったとしても炎天下での長時間の重労働は日射病や熱射病などの原因になってしまい、最悪の場合には命にも関ります。
また、近年食の安全へのこだわりが強まっており、除草剤の使用は控えたいと思う人も多いかと思います。
防草シートはそんな悩みを払拭してくれます。
ぜひとも改めて前向きに購入を検討してはいかがでしょうか。
防草シートのメリットはたくさんあります。まず取りつけ作業が簡単です。
しわなどができて隙間ができないように綺麗にひいて、ピンに止めるだけ。
水はけも非常に良いです。水・空気・液体肥料は通すのですが、雑草が発生するのは控えてくれるのです。
また、自由にカットすることも可能です。
カットできることによって土地の形状に合わせることができるので、隙間を極力防ぐことができるのです。
耐久年数も良いものであれば10年以上持つので、実際に除草剤や草刈の労働力を天秤にかけると費用はそれほど大差ない結果になるのではないでしょうか。